昨日のニュースで取り上げられた「福島県二本松市の住宅に保管されていた薪を焚いた、薪ストーブの灰から4万ベクレル超の放射性セシウムが検出された」という話題。いつまでリンクがあるか判らないけど、いちおうNHKニュースのリンク先を貼り付けておく。
環境庁は、福島だけでなく関東地方も含めて「薪ストーブの灰を庭や畑にまかないで数値に応じて自治体が処分、管理する」という指針を出している。8000ベクレル以下だったら埋め立て処分、8000ベクレル超だったら国が管理ということだ。
昨日のニュースで取り上げられた「福島県二本松市の住宅に保管されていた薪を焚いた、薪ストーブの灰から4万ベクレル超の放射性セシウムが検出された」という話題。いつまでリンクがあるか判らないけど、いちおうNHKニュースのリンク先を貼り付けておく。
環境庁は、福島だけでなく関東地方も含めて「薪ストーブの灰を庭や畑にまかないで数値に応じて自治体が処分、管理する」という指針を出している。8000ベクレル以下だったら埋め立て処分、8000ベクレル超だったら国が管理ということだ。
映 画、テレビ番組、コマーシャル、見せ物、動物園・・・ありとあらゆる娯楽と宣伝分野に動物たちが使われています。その中のサーカスにおける動物虐待をとり あげた、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会―アメリカの動物権利団体)のリーフレットを、試みに日本語に訳しました。日本ではとりあげられるこ との少ない娯楽に使われる動物の問題を考えるきっかけにしていただければと思います。
原文は 3 Important Reasons Not to Take Children to the Circus
と題された12頁ほどの冊子で、2006年1月に作製されています。
なお、原文の中には、日本人から見て不適当ともとれる表現が含まれる部分があります。しかし、これも現実の一端を示すものとして、あえてそのまま翻訳しました。御理解いただければ幸いです。
1:動物たちへの虐待
2:子供たちへの危険 動物たちの逆襲
3:暴力犯罪の前歴を持つサーカス労働者
テントの裏で、動物たちがむち打たれている
サーカスで働かされている動物たちは、したくて芸をしているのではありません。そうしなければどんな目に遭うのかという恐怖感が、彼らに芸をさせているのです。
調教師たちは、調教棒(鋭い鉤のついた棒)、さまざまなタイプのムチや杖、スタンガンなどを携えています。もしも、サーカスが動物のやる気を引き出す訓練だけで成り立つものならば、調教師たちは武器ではなく、おやつの袋を抱えていることでしょう。
ビデオに撮られた映像や、元調教師、以前サーカスで働いていた人たちの証言によれば、調教師は常に裏では暴力と虐待的な調教方法を用いています。
PETA は以下のような告発を受け取っています。
カールソンアンドバーンズ・サーカスの象の調教の様子を隠し撮りしたビデオによると、調教師は象にたいして大声でわめいたりののしったり、象が悲鳴を上げるまで調教棒やスタンガンで邪険に殴ったりしています。
また後輩の調教師に対して、鋭くとがった鉤を象が痛みで叫ぶまで皮膚の奥深く、肉を裂くほど突き刺すように命令し、しかし象にそのような暴力を振るっていることは世間に知られないようにと教えている様子も映っています。
この調教師は、リングリングブラザーズ・サーカスの象を調教していた父親から、そのやり方を学んだのです。リングリングブラザーズの調教師たちが象を叩いたり、皮膚をえぐったり、鞭打ったりしている様子は、これまで何度となく撮影されています。
かつて調教師で、現在、象のためのサンクチュアリを経営しているキャロルバックリーによれば、恐怖の念を植えつけるために罰を与えることは、サーカ ス業界の常套手段です。象は身体的な痛みと心理的なおどしによって、命令に従わなくてはならないということを教え込まれるのです。
サーカスで使われているすべての象は、このやり方で調教されています。
なぜ暗号化が必要か? で説明したように、電子メールには「盗聴」、「なりすまし」、「改ざん」といった危険が潜在しています。
電子メールを私的な目的にのみ使用しているのであれば、これらの不幸に遭遇した場合にこうむる被害は自分だけかも知れません。しかし、ビジネスで電子メールを使用しているのであれば、これは深刻な問題となります。
つまり、重要な電子メールに関してはメールを「暗号化」してしまえばよいわけです。暗号化されたメールであれば、盗聴されても内容が分からないため大事にいたることはないし、電子署名を併用すれば「なりすまし」、「改ざん」も防ぐことができます。
暗号化というと、なんとも難しそうなイメージを持つかもしれませんが、そんなことはありません。
みなさんも、重要なメールについては暗号化をするべきだと思います。
PGP(Pretty Good Privacy) とはアメリカの Philip R. Zimmermann を中心とした開発チームによって作られた暗号化ソフトで、メールの暗号化では国際的に使われています。インターネット上から無償でダウンロードでき、様々な環境で動作します。日本語版も公開されているので、インストールや設定なども容易に行えます。
PGPは非常に強固な暗号方式を採用しており、公開鍵暗号方式であることが特徴です。公開鍵暗号方式とは「公開鍵」、「秘密鍵」という対となる鍵を使用する暗号化方式のことで、暗号化のほかに本人が作成したことを証明する電子署名も実現しています。
!doctype>クリーランドWP
午前9時前にホテルを出てみると、空はどんよりとした雲に覆われ、気温は16℃ぐらいで肌寒かった。この天気だけでも、昨日予定を変更したのは正解だったような気がした。
まずはトラベルセンターに行くことにした。バスのチケットを購入するためだ。カウンターの前に2、3人いて、その後に並んだ。僕の番が来て、デイトリッパー・チケットを求めたのだが、カウンターの女性係員に動きが見られない。すると、「…は?」と何やら僕に言う。「…って何?」って聞き返したら、「トラベラーですか?」と聞いたので、そうだと答えた。すると、笑顔で6.4ドルだと言った。実は「…」とはIDカードのことで、オーストラリアの住人は皆持っているようである。何と呼ばれていたのかは忘れてしまったが、皆チケットを買う時には、写真付きのカードを見せていた。お金を払うと、チケットを渡してくれ、親切にそのチケットの使い方を教えてくれた。デイトリッパー・チケットとは1日乗り放題の券で、バス以外にもメトロとトラムにも乗れる。クリーランドWP以外にも何処か行くかもしれないと思い、その券を買うことにしたのだ。値段も安く、旅行者にとってとても便利な券である。
カーリーSt.に出てバス亭に向かって歩いていると、丁度No.164Fバスが出て行くところだった。乗り損なってしまい、持っていた時刻表で次の便を確認すると、約30分ほど後だった。ただバス亭でじっと待つのも面白くないので、朝の散歩をすることにした。カーリーSt.からK.W.St.を横切ってグレンフェルSt.に出る。カーリーST.とグレンフェルST.の二つの通りは(K.W.St.を挟んで1本の通りである)バス路線が幾つも重なりあっていて、バスの往来が多い。なので、路線別に停まるバス亭が分けられており、それを知るためにも、トラベルセンターで貰った 地図付き時刻表が役立つのである。それには、時刻表と停まるバス停の番号が書いてあって、裏には、その番号の記された地図があるのだ。アデレードが初めてであっても、迷うことなくバスを利用出来るのである。個人旅行にはとてもありがたいサービスだ。ぶらぶらと目的もなく通りを20分ほど歩き、グレンフェルSt.のG2(City, Grenfell St)バス亭に行った。
クリーランドWPに行く時の乗換え場所である24A(Crafers Park'n' Ride)には、164F以外にも、163、163F、164、165、165M、166、T163で行ける。その違いはルートが少し異なっていたり、停まるバス停の数の違いである。ちなみに、164(F)、165Mはハーンドルフと言う、ドイツ移民の作った町まで行ける。ドイツの田舎町を思わせるような可愛い町だそうである。
No.166バスが来たので乗り込んだ。バスは床が低く、障害を持つ人たちのことも考え設計されていた。僕は窓側に座って、ショート・トリップを楽しむことにした。アデレードはレストランが多く、オーストラリアでも食の街として有名だそうである。しかし、Cityを見る限り、それほどには感じていなかった。しかし、バスが中心部から離れるに従って、ふとした通りの角や、住宅地の中にレストランやカフェがあり、なるほどと思った。どれもお洒落な雰囲気で入ってみたくなる。グルメ目的で探索するのなら、きっとCityよりも、郊外に美味しい店があるのではないかと思われる。アデレード、なかなかどうして、奥が深そうである。
!doctype>Kuno Palpur to get cheetah, not lions
実はこの話は7月にすでに報道されていたもので、記事にしようと思いつつ時間が経ってしまいました。
India approves plans to reintroduce cheetah
比べて読むと7月の報道はインド環境省が計画を出したというもの、今回はそれが候補地のあるマディヤプラデシュ州の了承を得たというもののようです。
チーターもまた「え、アジアにもいるの?」という動物かもしれませんが、本来の分布域は中央部を除くアフリカ全土と西アジアからインドにかけて。ライオンとよく似ています。古代エジプトやムガル帝国ではチーターを飼いならし、猟犬のように狩りに使っていました。
Wikipedia - Cheetah
叫びの91:プロジェクト採算主義の落とし穴 |
今回は思いっきり「お金」、しかも会社運営の根幹に関わる話だったりしますが、プロジェクト運営だけでなく、会社とどう接するべきかの基本情報でもあるので、若手エンジニアの方にも是非読んで頂きたいと思っています。
会社がある程度の規模を超えると、組織上「○○部」「××部」と分かれるというのは言うまでもないことです。で、経理観点からすると、「部」等の単位で損益計上をするのが一般的ということは会計システムに関わったことがある方なら(ない方でも多くの方は)ご存知だと思います。
損益計算の単位の最小が「部」等かというとそんなことはなく、システム開発を行う会社では(言い換えれば僕達がいる「業界では」ですね)、プロジェクト単位で損益管理を行っていたりします。
お 金の動きの単位が顧客との契約単位(=プロジェクト)とリンクするのですから、プロジェクト単位でしっかりした損益管理を行わなければ正確な損益計算や経営戦略の策定など無理ですから、当然と言えば当然のことです。
!doctype>猫とネコとふたつの本棚>同居の工夫>猫に危険な薬
猫に危険な薬
人間用の薬を安易に猫に与えることは厳禁です。
猫を治すどころか、下手すると死亡してしまいます。
単に、体の大きさの違いだけではありません。
雑食の人や犬と、純肉食の猫とでは、体の仕組みが違うのです。
『動物が薬を代謝し排泄するはたらきのひとつに、
グルクロン酸抱合と呼ばれるものがあります。これは薬の成分を
体内のグルクロン酸と結合させて水にとける物質に変えるはたらきで、
これによって薬の代謝・輸送・排泄がすみやかに行われます。
ところがネコは、このグルクロン酸抱合の能力が乏しいのです。
というのも、ネコはこのはたらきに必要な酵素を体内にもっていないからです。
そのため、人間やイヌには安全な薬でも、
ネコに与えると中毒をおこすおそれがあるのです。』
(「もっともくわしいネコの病気百科」p52より引用。)
また、2007年3月5日アメリカで発表された
「2006年ペットが事故にあった危険物トップ10」
で、ダントツ1位となったのは、 "人間用の医薬品"で、
78,000件もの問い合わせがあったそうです。
ちなみに2位は"殺虫剤・駆除薬"の27,000件、
3位は"動物用医薬品"の12,000件でした。
(ASPCA Animal Poison control Center=米国動物虐待防止協会中毒事故管理センター調査)
一般歩行用・レジャー用・スポーツ用など、靴は用途に応じて、はき分けて下さい。
特に雨や雪の日に靴を履くときは、滑りやすいので、ご注意下さい。(特に革ヒール)雨中歩行では、製法上縫い目等から、水がしみこむことがあります。また濡れたり、発汗で、「素材の色落ち」をすることがあります。ご注意下さい。
ご自分の足のサイズ・特徴に合わせ、ためし履きをして、無理のない履きここちの良い靴を、お求め下さい。 足に合わない靴を履くと、靴ズレ・痛み・疲れなど健康を損なう原因ともなります。
「くるぶしに当たる」など、履きここちについて、お気軽にお店にご相談下さい。
型くずれ防止のためにも靴べらを使い、靴紐はしっかりと結んでください。
かかとを潰して履くと、脱げやすく、思わぬ怪我をすることがあります。
つまずきやすいところやすべりやすいところの歩行、ヒールの高い靴での歩行は、足元が不安定になりやすいので、十分に注意して、ご使用下さい。
足は体の中で汗をかきやすい所。
同じ靴を毎日履き続けると、足が蒸れて不潔になります。何足かの靴を交互に履き換えることをお勧めします。発汗などによって、カユミ・かぶれ等を感じたときは、すぐにご使用を止めてください。
素材に適したローションやクリーム等をご使用下さい。合わないと靴革の変色・しみの原因になります。
靴を保管するときは、汚れをおとし、陰干しの後、通気の良いところへしまってください。
洗剤で洗う場合は、キャンバススニーカー専用の洗剤又は中性洗剤をご使用下さい。
塩素系の洗剤は、黄ばみやしみ、色落ちの原因となりますので、使用しないで下さい。
履くときはソックスなどを用いて素足でのご使用はおさけ下さい。
カユミ・かぶれ等を感じたときは、すぐにご使用を止めてください。
カメでもできる登記シリーズ、いよいよ表示登記のハイライト、図面作成に参ります!
表示登記を自分でするにあたって一番の難関、それが図面作成です。
図面以外の書類なんて1時間もあれば全部そろいます。ちょいちょいっと。
この図面作成だけがややこしいことを色々言ってきます。
でも、やればできます。意外と簡単にできます。
まずは図面とは何ぞや、というところをご説明します。
図面は2つの図面を1枚の紙に作ります。
一つ目は「建物図面」。
これは土地の形を書いて、どういった形の建物がどう建っているのか配置を書き込むものです。
自分の土地だけでなく、隣接する土地や道路も書き込みます(隣の家はいらないです。土地だけ。)
二つ目は「各階平面図」。
これは建物の平面図作ります。
内部の壁はいりません。外壁だけ書いて、その外壁の長さを全部書き込みます。
ちなみに我が家は凸凹なので18辺ありました。
この図面は、スキャナーで取り込んで保存されるそうなので、綺麗にかつ正確に書く必要があります。
また、紙はB4の丈夫な紙、線は0.2mm以下の線で、と決まっています。
では、図面を描く方法を検討します。
方法は主に2つあります。
!doctype>Suite For Sampler - Selected Signs, 2(ECM 1750) - 1. In Cerca Di Dibo/Gianluigi Trovesi(Cl), Gianni Coscia(Accordion) 2. Polska Of Desire 1/Bobo Stenson(P) 3. Vilderness 2/Nils Petter Molvaer(Tp, Sample) 4. Mystic/Vassilis Tsabropoulos(P) 5. Django/Gianluigi Trovesi(Cl), Gianni Coscia(Accordion) 6. Upland/Ketil Bjornstad(P), David Darling(Cello) 7. Song For TKJD/Same as 6 8-9. Heiner Gobbels - Suite For Sampler And Orchestra (8. Chaconne/Kantorloops 9. Allemande/Les Ruines) (01/01/12)このシリーズのサンプラーとしては2枚目。2000年春号、ということらしいです。9曲収められていますが、元ネタとなるアルバムは6枚だけ。しかも8−9曲目はNew Series。収録時間も50分弱なので、まあ、BGMとして楽しむためならば(果たして楽しめるだろうかという疑問はありますが)良いのかな、という気がします。最近のECMの傾向には違いありませんが、昔と比べてその傾向も、全体的には、よりコマーシャルな方向とは離れていき、静かに、深く、ダークになってきたという印象。このアルバムでは硬軟とりまぜて、という感じもしますが。ECMとECM New Seriesの境目はどこへ行ったのだろう、という気にもさせてくれます。変わりゆくECMサウンドを確かめるには、いいかもしれません。 |
Rosslyn/John Taylor(P)/Marc Johnson(B)/Joey Baron(Ds)(ECM 1751) - Recorded April, 2002. - 1. The Bowl Song 2. How Deep Is The Ocean 3. Between Moons 4. Rosslyn 5. Ma Bel 6. Tramonto 7. Field Day ジョン・テイラー作は7曲中4曲。耽美的なピアノというイメージが強いのですが、このトリオはペースを崩すことなくさりげない緊張感のある場面も出てくることも。高度なまとまりがあります。しっとりとしたメロディをもとに、メンバーが厳かに語り合う1曲目、アルバム中唯一のスタンダードですが、思索的な側面から始まり4ビート的盛り上がりをしつつも比較的自由に飛翔する2曲目、やや乾いた哀愁系のメロディがトリオの中を進んでいく3曲目、淡々と浮遊しているように見えて一体となったトリオのサウンドが見事な4曲目、ケニー・ホイーラー作の、中間色のサウンドの中にやや明るい色合いも見えてくる5曲目、ラルフ・タウナー作の優しいメロディが流れる6曲目、研ぎ澄まされた感性のテーマを持つ不思議な� ��ランスの7曲目。(03年3月19日発売) |
The Triangle/Arild Andersen(B) w/Vassilis Tsabropoulos(P) and John Marshall(Ds)(ECM 1752) - Recorded January 2003. - 1. Straight 2. Pavane 3. Saturday 4. Choral 5. Simple Thoughts 6. Prism 7. Lines 8. European Triangle 9. Cinderella Song (04/03/10)このメンバーで2枚目の録音。Arild Andersenが3曲、Vassilis Tsabropoulosが4曲作曲してアレンジが1曲。1曲目は珍しく8分の6拍子でけっこうジャズしていて、ラストのキメがカッコ良い。2曲目はラヴェルの曲が原曲で、哀愁が漂いつつも浮遊感のあるピアノがキラキラとささやきかけてきます。変わったリズムでジャズしている、やや硬質でリズムが強い3曲目、不安定なコードの上を漂っていくバラードの4曲目、このメンバーならではのしっとりとしたバラードの5曲目、テーマが美しく、ECMのトリオらしいバランスで曲を奏でている6曲目、やはり珍しくアップテンポの4ビートで強力に攻めてくる7曲目、フリー・インプロヴィゼーションですがけっこうまとまりのある8曲目、夢見るような美しいメロディの9曲目。 (04年3月24日発売) |
Words Of The Angel/Trio Mediaeval(ECM New Series 1753) - Recorded December 1999. Anna Maria Friman(Soprano), Linn Andrea Fuglseth(Soprano), Torunn Ostrem Ossum(Soprano) - 1. Alma Mater/Ante Thorum 2. Ave Donna Santissima 3. Salve mater Misericordie 4. Kyrie 5. Gloria 6. Lauda Novella(TOO) 7. Benedicta Es Celorum 8. Mater Christi Nobilis 9. De Spineto Nata Rosa 10. Salve Virgo Virginum 11. Vredo 12. Stella Maris 13. Venite A Laudare(AMF) 14. In Excelsis Gloria15. Sanctus 16. O Ceteris Preambuilis 17. Agnus Dei 18. Oi Me Lasso 19. Words Of Angel 20. Ite Missa Est 邦題「天使のことば」。女性3人によるグループです。19曲目が現代曲である以外は全てヨーロッパ各地 (イングランド、フランス、イタリア)の中世の賛美歌とのことで、ゆったりとした、しかも3声がソプラノの非常に美しい歌が降り注いできます。 賛美歌は作者が不詳のものばかりです。残響音もほどよく、そのコーラスは静かに心の中に染み込んでいく感じ。敬虔な気持ちにもなりますが、BGMにもいいかもしれない。(02年3月21日発売) |
Hayren/Kim Kashkashian(Viola)(ECM New Series 1754) - Recorded May 2000. Robyn Schulkowsky(Per), Tigran Mansurian(P, Vo) - Tigran Mansurian: 1. Havik Komitas: 2. Garun A 3. Krunk 4. Chinar Es 5. Krunk 6. Hov Arek 7. Hoy, Nazan 8. Krunk 9. Tsirani Tsar 10. Oror 11. Antuni 12. Oror Tigran Mansurian: 13. Duet For Viola And Percussion 1、13曲目がTigran Mansurianの作曲で、ヴィオラとパーカッションとのデュオ。1曲目はアルメニアっぽい旋律の曲で、13曲目が現代音楽風の演奏。2−12曲目はKomitas(19−20世紀のアルメニアの作曲家)の曲で、Mansurian自身がピアノとヴォーカルで参加。アルメニアの旋律を、なぜかヘタウマな印象のヴォーカルで聴かせてくれます。キム・カシュカシャンのヴィオラも、 その地域周辺の民族の哀愁度がけっこう高いです。 (03年7月30日発売) |
Lent/Alfred Schnittke/Klavierquintett/Dmitri Shostakovich/Streichquartett Nr. 15(ECM New Series 1755) - Recorded June 2000. Alexei Lubimov(P), Keller Quartett: Andras Keller(Vln), Janos Pilz(Vln), Zoltan Gal(Viola), Judit Szabo(Cello) - 1-5. Klavierquintett 5-11. Streichquartett Nr. 15 Op. 144 ロシア現代室内楽曲集との事。前半がアレクセイ・リュビーモフのピアノが加わった演奏。室内楽とは言いつつも、その音世界はロシア現代音楽らしい複雑な展開の音のつながりの部分もあり、しっとりとしたメロディの部分もあります。ECMらしく曲は内面を向いていて、穏やかながら抽象画を見ているような、神経質な演奏が続いていきます。シュニトケとショスタコーヴィチの演奏が並んでいても自然なつながり があります。(03年3月26日発売) |
Joseph Haydn, The Seven Words/Rosamunde Quartet(ECM New Series 1756) - Recorded May 2000. - The Seven Last Words Of Our Suvivour On The Cross Seven Quartets For Two Violines, Viola And Violoncello, Hob. 3:50-56 1. Introduzione: Maestoso Ed Adagio 2. 1 Largo 3. 2 Grave E Cantabile 4. 3 Grave 5. 4 Largo 6. 5 Adagio 7. 6 Lento 8. 7 Largo 9.Terremoto: Presto E Con Tutta La Forza 邦題「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」。18世紀から19世紀はじめにかけての作曲家ハイドンの管弦楽曲を弦楽四重奏団用にアレンジしたものとのことで、ハイドンらしく安定していて聴きやすい室内楽に仕上がっています。弦楽四重奏団で演奏した意義は私には分かりませんが、長調、短調ともに比較的ゆったりしていて、そこはかとない優しさがあり、聴きやすさがあります。 落ち着いて聴ける音楽です。(01年8月22日発売) |
Dezert Poems/Stephan Micus(All Instruments and Voice)(ECM 1757)(輸入盤) - Recorded 1997 - 2000. - 1. The Horses Of Nizami 2. Adela 3. Night 4. Mikhali's Dream 5. First Snow 6. Thirteen Eagles 7. Contessa Entellina 8. Shen Khar Venakhi 9. For Yuko (01/04/01)すでにステファン・ミカスのアルバムは何枚も出ていますが、ここでも多重録音による自作自演をしています。ジャズ度はなく、民族楽器が多いので地域不明の映画音楽を聴いているような印象。無国籍的なコーラスが流れている1曲目、民族楽器なのに西洋的なストリングスのカラーを持つ2曲目、沈黙の中から浮かびあがってくるような3曲目、カリンバの上をヴォーカルがさまよう4曲目、尺八のソロなのでかなりスペイシーで想像通りの曲調の5曲目、エキゾチックな香りが漂う6曲目、スペイシーで地の底から静かに響くようなヴォイスのみの7曲目、これのみトラディショナルで厳かに響く8曲目。幻想的で静かなサウンドが支配する9曲目は、邦楽の香りもちらほらと見え隠れしています。 |
Not For Nothin'/Dave Holland(B) Quintet(ECM 1758) - Recorded September 21-23, 2000. Chris Potter(Ss, As, Ts), Robin Eubanks(Tb, Per), Steve Nelson(Vib. Marimba), Billy Kilson(Ds) - 1. Global Citizen 2. For All You Are 3. Lost And Found 4. Shifting Sands 5. Billows Of Rhythm 6. What Goes Around 7. Go Fly A Kite 8. Not For Nothin' 9. Cosmosis 同じメンバーでの2枚目。全曲デイヴ・ホランドかメンバーのオリジナル。グループはまとまりがあるのですが、変拍子の曲も多く、相変わらずの鋭いサウンドも垣間見せます。いきなり1曲目が変拍子で、中間部がやや変化する11分台の曲。心地良いアンサンブルのゆったりしたバラードの2曲目、やはりアンサンブルが印象的な変拍子系の3曲目、哀愁漂う9拍子系の4曲目、一風変わったリズムのキメが心地よい5曲目、5+6拍子系が耳についてけっこうソロが盛り上がるドラマチックな13分台の6曲目、水彩画のようなバラードの7曲目、ビートが効いていて(これも変拍子系?)ブルースっぽいタイトル曲の8曲目、アンサンブルがカッコ良くてソロもスリリングな9曲目。やっぱり全体的にトンガリ系かな?(0� ��年8月22日発売) |