カメでもできる登記シリーズ、いよいよ表示登記のハイライト、図面作成に参ります!
表示登記を自分でするにあたって一番の難関、それが図面作成です。
図面以外の書類なんて1時間もあれば全部そろいます。ちょいちょいっと。
この図面作成だけがややこしいことを色々言ってきます。
でも、やればできます。意外と簡単にできます。
まずは図面とは何ぞや、というところをご説明します。
図面は2つの図面を1枚の紙に作ります。
一つ目は「建物図面」。
これは土地の形を書いて、どういった形の建物がどう建っているのか配置を書き込むものです。
自分の土地だけでなく、隣接する土地や道路も書き込みます(隣の家はいらないです。土地だけ。)
二つ目は「各階平面図」。
これは建物の平面図作ります。
内部の壁はいりません。外壁だけ書いて、その外壁の長さを全部書き込みます。
ちなみに我が家は凸凹なので18辺ありました。
この図面は、スキャナーで取り込んで保存されるそうなので、綺麗にかつ正確に書く必要があります。
また、紙はB4の丈夫な紙、線は0.2mm以下の線で、と決まっています。
では、図面を描く方法を検討します。
方法は主に2つあります。
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まずは手描き。0.2mm以下のペンを買ってきて、気合と定規で描き上げる方法です。
次にCAD。図面をCADで作って用紙に印刷する方法です。
CADのメリットは、修正が簡単なことと、素人でも綺麗に仕上げられることです。
私は手描きにしました。
理由は二つ。
・土地・建物共に入り組んだ形をしているのでCADで作成が難しかった
・家のプリンターではB4の紙に印刷できない><
特に上の理由が大きかったです。
我が家の土地も変形5角形ですが、こちらは測量図があるのでなんとかCADで書けます。
けれど、お隣さんの土地までは測量図がないのでCADでは難しかったです・・・
(公図を取り込んでフォトショで加工したりとか、いろいろやりましたが挫折しましたorz)
キレイな四角い土地ならCADでも簡単にできるかと思います。
というわけで、気合と定規を手に描くことになりました!
では必要なものを用意します。
・製図用のペン
これはステッドラーのものをネットで購入しました。
お値段2700円。
用意したのは0.2mmのものですが、もう一つ細い方がよかったかもしれません。
登記官の方に「ちょっと太いね」と言われてしまったので。
インクの出方によっては0.2mmより太くなるんでしょうね。
原子力エネルギーは、エネルギーを作成するために使用する方法
そのまま受理はしてもらえたので許容範囲ではあったみたいです。
・公図
建物図面を書くのに必要な、公式の地図です。
法務局へ行くともらえます。
行くのがめんどくさい場合はネットでも取れます。
ただし、土地を新たに購入した場合は、契約書の添付書類についているかもしれないので
一度チェックしてみてください。
・図面
HMの作った図面を用意します。
私は着手承諾時の配置図と間取り図で書きましたが、i-cubeの場合は外の断熱材があるので
違う図面を基にしないといけないかもしれません。
ちなみに私が相談に行ったときは、各階平面図は壁芯で、建物図面は外壁外側で描けと言われましたが、
後日現地調査が入った時に、普通は両方とも壁芯ですよと言われました。
相談しに行った時の登記官でてこい!と思いましたが
普通は壁芯、というだけで外壁外側でも間違いじゃないから大丈夫と慰められました。
基にする図面が決まったら、実際に描くサイズに合わせて縮小コピーします。
建物図面は500分の1、各階平面図は250分の1です。
HMの図面が100分の1だったので、20%と40%でコピーしました。
・用紙
一応、推奨の用紙で「日本法令98」というものがあります。
どのようにTEH地球は太陽の周りを回転するか
けど、普通のコピー用紙でも大丈夫のようです。
が、手描き派にとっては、「裏が透ける」というのがとても大事です。
もし裏が透けて見えるなら、コピーした図面を下に敷いてなぞるだけで描けます!
色々調べたら、まさにそのために作られた用紙がありました!
一度目を通すといいと思います♪
以上を揃えたら、あとは描くだけです!
まず、図面を机に置いて(画像が暗くてすみません)
用紙を上に置いて
(これ、上の用紙はまだ何も書いていないです。下の図面が透けています)
なぞる!
以上!
ほーら簡単でしょ♪
重ねてなぞるのを、
・公図
・建物図面用の配置図
・各階平面図用の間取り図
の順にやれば、図面の完成です!
普通のコピー用紙でもデスクライトで照らせば意外と見えるので、
何度か練習すれば全部で30分程度で書けるようになりました。
コツとしては、
・紙がずれない様にテープ(剥がしやすいタイプのものが無難)で止める
・照明の下に座って、デスクライトで照らすと見やすい
・ペンで描く前に鉛筆で角になる部分に印をつけてずれない様にする
・線を書くときは定規をしっかり押さえて、ためらわずにスッと線を引く
といったあたりです。
次回はそれぞれの図面の細かい点についてレポします。
描ける気がしてきた!という方も
登記の話もいいけれど、内覧会はどこへ行った?と思われた方も
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